<シンポジウム要旨下書き> がん医療でRMPは活用できるのか?活用すべきなのか?

 

がん医療でRMPは活用できるのかは、私にはよくわかりません。活用できるかどうかは、考え方次第だし、立場や状況によって活用できる薬剤や項目もあれば、活用の必要もない薬剤や項目もあると思います。そもそも使う人の考えやスキルにも依存すると思います。

一方で、がん医療でRMPを活用すべきなのかは私の立場からは言えません。活用すると良いかもしれませんくらいしか言えません(逆にある立場の人は立場上活用すべきとしか言わないと思います)。いずれにしてもRMPも医薬品の情報源の一つに過ぎません。全ての医薬品情報源がそうであるように。

活用できるかどうかは、その情報源の概要や特性を知らないと判断できませんし、実際に使ってみないとわかりません。まずは使ってみようというきっかけになればとの思いでRMPについて私なり紹介したいと思います。活用できるかどうかの保証はしません。

その前にリスクとは何でしょうか?リスクとはハザードと確率の関数です。すなわち、「あるモノやコトの危険性・有害性×そのモノやコトの起こる確率又は曝露量」と示されます。リスクは「ある」か「ない」か、ではなく、「どのくらいの大きさか」「どちらが大きいか」で考える必要があります。

薬剤師はリスクだけ見れば良いとか、それは違います。リスクベネフィットバランスを評価することが大事です。そのためにリスクを定量的に見積もる必要があるのです。リスクの程度に応じてマネジメントすること、それに薬剤師が主体的に関わることが大事です。

以上のような観点から、そもそもRMPは何なのか、どんな活用例があるのか、そして本当に活用したほうが良さそうなのか、当日までに何とかスライドを作成したいと思います。がん専門の薬剤師ではないのですが、、、がんばります。。。

ところで、RMP の追加のリスク最小化活動の項にて規定された患者さん向け資材、あれは有用ですか?