母が癌になって

あけましておめでとうございます。
新年早々ちょっと明るい話ではない長文ですが、お許しください。
昨年は息子の幼稚園入園、娘の小学校入学と七五三が我が家の主なイベントでした。
11月上旬に娘の七五三と母の喜寿(77歳)のお祝いをしました。
その後、11月末に母に用事があり、実家に電話したところ、父が出て、母は癌とわかり入院しているとのこと。は.? 1か月前の喜寿のお祝いでは完食していて、元気だなと思っていた先のことで、まさかでした。母は僕と次男(北海道在住)は忙しいから伝えるなと長男のみに知らせていました。検査の結果、既にステージ4の進行胃癌で肝転移もがっつりありました。化学療法開始して退院するも、10日後には病状悪化し再入院となり、少し持ち返して年末に退院するも、状態はさらに悪くなりほぼ寝たきりとなり、また父も84歳と高齢で、元旦夕方にこれ以上は自宅での介護は不可能と判断して、再入院となりました。喜寿のお祝いが出来て、元旦は家族全員で自宅で迎えて、子供らを会わすことが出来たことは良かったと思います。が、もう永くはないでしょう。
母は、強烈なキャラで、いわゆる教育ママで息子3人を大学まで行かせました。兄二人は頭が良くて真面目で現役で国立大ですが、僕は中学で登校拒否したり、親の金を盗んでパチンコ行ったり、高校生でもタバコ吸ったり、バイクで通学したり、家出したりと、まあ心配かけました。持ち前の調子の良さで三科目受験に絞り奇跡で私大には行けましたが。昔はいつも怒鳴られていましたが、僕の結婚式では泣いていました。僕のことで泣いているところを初めて見ました。強烈な母だけど、まじめで優しい母で、祖母が亡くなったあとはずっと祖母のお世話になった施設でこの間までボランティアでお手伝いをしていました。なんてことを、この1か月、病院や実家を通いながら思いだしていました。
また、あまり詳細は書けませんが、病院、医師、薬剤師、看護師などの医療者、患者、家族、病気、介護、お金、保険、社会、色んなことを考えさせられました。特に、医師、患者(母以外)、患者としての母、家族、親戚の意思や想いの違いを感じられずにはいられませんでした。そして、この国の高齢化社会格差社会はもうヤバいレベルなんだと感じました。当事者にならないとわからない自分も含めて問題なんですが。
ということで、この1か月バタバタしており、今年の抱負とか全然考えられる状況ではありませんが、それでも家族と仕事は大事に自分なりにしっかりしようと思います。